起業は何も男性に限ったことではありません。
むしろ、業態によっては、
女性の方が向いているという場合もあるそうです。
起業といっても、会社組織にせずに
単にフリーランスとして活動する方もいらっしゃいますし、
きちっと会社オーナーとしてやっていこうという方、
最初は個人事業としてやっていたんだけど、
だんだん取引が増えてきたので
法人形態に移行していきたいという方等いろいろです。
最初の段階では、
売上を立てること、伸ばすことに一生懸命で、
あまり管理的なところにまで目を配れませんが、
徐々に規模が出てきた場合に
気をつけるべきは、人の関係の問題です。
当初は上手くいっていたんだけれども、
だんだん意見が合わなくなってきたとか、
さらにはそんなレベルじゃなくて、
とてもいい加減・でたらめな人間だったからということで、
がたついてくる場合があります。
そのような際、きちんと対応しないと、
せっかくの事業も潰れてしまいます。
例えば、社長が女性(あなた)でナンバー2が男性で、
その男性が社長の座を狙ったり、
会社の乗っ取りを企てたりしてきた場合にも
きちんと防御できる組織・契約を整えておく必要があります。